まずはインフォニックに入社を決めた理由を教えてください。

私はインフォニックには新卒で入社しました。大学時代は糖尿病の研究を行っていて、分野こそ違いますが、理系ではあるので、IT業界の頭の使い方は自分に合っている気がしたのです。また、IT業界はリモートワークなど、自由な働き方ができる場合が多いという点にも魅力を感じました。

数多くのIT企業があるなかで、インフォニックに決めた理由を教えてください。

インフォニックには多様な人が自由に働いているという印象がありました。面接のときも雰囲気がよく、社長と採用担当の方のやり取りを見て、コミュニケーションが円滑でお互いに尊重し合っているように感じたのです。また、従業員数の多い大企業よりも中小企業の方が担当できる仕事の範囲が広く、自分の能力やスキルを向上させることができると考え、インフォニックを選びました。

入社しはじめはどのように仕事を覚えていきましたか？

与えられた仕事をこなせるかどうかに不安を感じていましたが、入社後に3ヶ月ほどの研修期間があり、比較的、長い学習期間のなかで、IT業界で仕事をしていくうえで必要な基礎知識を身につけることができたと思います。実務をはじめてからは、さまざまなプロジェクトを経験しながら、実戦で仕事を覚えていきました。インフォニックは先輩社員との距離感が近いため、不安や迷いを先輩に相談しながら、仕事を覚えることができたことがよかったです。

AWSエンジニアの仕事について教えてください。

アマゾンが提供するクラウドサービスAWSを活用した、Webシステムの設計・開発・運用などを担当しています。AWSでのアーキテクチャ設計やインフラ構築を行うだけでなく、プログラムを書いてアプリケーションを開発したこともありました。ほかに、システムをリリースしたあとのメンテナンスや機能拡張など、お客様のご要望に合わせて、さまざまな業務を行っています。

これまでAWSを活用してどのようなシステムを開発しましたか？

直近では、クレーンゲームの部品を管理・発注するためのシステムがあります。たとえば、クレーンゲームが壊れて部品がほしいときに、Webから問い合わせて発注ができるといったものです。ほかには、大学受験のWeb出願システムや、ビルメンテナンス会社の清掃後のチェックをスマホやタブレットで行うシステムなどを開発。主に、これまで手書きの帳簿やエクセルなどで行っていた作業を、Web上で一元管理するためのシステムやアプリケーションを開発しています。

AWSエンジニアに求められる資質はなんでしょうか？

AWSエンジニアの仕事は多岐に渡りますが、私はシステム開発の専門分野に特化することよりも、プロジェクトの全体像を把握しながら作業するように心がけています。また、新しい技術やさまざまなシステム開発を学びたいと思うような、興味の幅が広い方に向いている職種だと思います。

これまでの仕事で辛かったことはどんなことですか? どのように乗り越えましたか?

AWSでは使用できるサービスが非常に多いため、システムの設計・構築を行う際に、各サービスの特徴や使い方を把握しておく必要があります。そして、構築するシステムの要望に合わせて、サービスの組み合わせを検討していくことが、日々、難しいと感じていました。AWSを使うたびに細かいサービスの仕様があることに気づかされていますが、実はこの課題はまだ乗り越えられていないのです。勉強を続けて知識を身につけ、案件をこなして実績を積むことで、地道に乗り越えていくしかないと考えています。

インフォニックに入社してどんなスキルが身につきましたか？

さまざまなプロジェクトを経験して、最新の技術に触れることができたので、AWS導入案件の提案や要件定義、システム開発など、仕事を進行するうえで必要なITの専門的な知識や技術が習得できたと思います。また、お客様の担当窓口になってやりとりをしているため、プロジェクトを進めるうえでのスケジュール管理能力や、コミュニケーション力も身につきました。