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中核メンバーとして活躍できる人材を
積極採用しています。

インフォニック セールスフォース事業部 プロジェクトマネージャー 桑山佳也

2017年入社
セールスフォース事業部
プロジェクトマネージャー

桑山佳也

金属加工を行う製造会社に6年勤め、IT業界に将来性を感じて転職を決意し、30歳の節目となる2017年に入社。セールスフォース事業部の立ち上げ期から参画し、“他力本願”をモットーにチームで助け合いながらプロジェクトを遂行しています。現在はセールスフォース事業部の中核メンバーの1人である桑山佳也に、プロジェクトマネージャーの仕事について聞いてみました。 Interview

入社のきっかけ

インフォニック プロジェクトマネージャーの桑山佳也

IT未経験者でも成長できる環境に可能性を感じた。

まずはインフォニックに入社した経緯を教えてください。

私は中途入社になります。以前はクルマの金属加工を行う会社で、CAD/CAM(コンピュータ支援製造)を用いたパーツの製造業務に従事していました。その会社には6年ほど勤め、マネジメントを行う立場になったのですが、徐々に製造現場でもIoTといった言葉が飛び交うようになってきて……。「ITの知識がないとこれからの社会では通用しない」と強く感じ、30歳の節目を機に未経験ながらもIT業界への転職を決意しました。

数多くのIT企業があるなかで、インフォニックを選んだ理由はなんですか?

インフォニックに決めた理由は3つあります。1つは面接での印象がよく、可能性を感じたこと。面接のときに「いま会社を引っ張っている人材は、IT未経験者や文系出身が多い」と聞き、この会社には社員を成長させる土壌があり、自分が活躍できる場があると考えました。また、面接後に、面接官の方と趣味のバンドの話で盛り上がったこともあり、社員の個性を大事にする社風にも惹かれ、ここで働きたいと思ったのです。2つ目の理由は自分が京都で生まれ育ったため、地元の京都で働きたかったから。3つ目は30歳の未経験者を受け入れてくれるIT企業が少なかったことです。

30歳からのジョブチェンジとなりましたが、どのように仕事を覚えていきましたか?

インフォニックには私と似た境遇でIT未経験で中途採用の方がたくさん在籍していて、年齢の近い先輩方から丁寧に仕事を教えていただきました。はじめはシステムエンジニアとして採用されたのですが、プログラミングのコードの書き方といった基本を学び、自己学習でクラウドソフトウェアに関連した「SaaSサービス」の資格を取得。研修後は、実務で仕事を身につけていきました。

現在の業務内容

プロジェクトマネージャーとしてチームワークを大切にする桑山佳也

ITコンサルティングからシステム開発までプロジェクト全体を統括。

現在はどういった業務を行っていますか?

主にSalesforceを活用したCRM(顧客関係管理)やSFA(営業支援)サービスのITコンサルティングやプロジェクトマネジメントを行っています。具体的にはこれまでクライアントがワードやエクセルなどで管理していたデータをクラウドシステムに移行し、顧客管理や営業支援、マーケティング、経営分析などを一元管理できるシステムの導入などを行っています。

どういったクライアントへどんなサービスを提供していますか?

クライアントやソリューションは多岐に渡ります。私が担当したものでは、不動産会社のフランチャイズ店舗のデータ管理システムや、人材派遣会社の求人企業と求人者の資格やスキルを自動でマッチングさせるシステムの導入などがあります。

そのような業務のなかで、プロジェクトマネージャーとしてどのような仕事がありますか?

お客様との打ち合わせから提案、契約、要件定義といったコンサルティングに加え、システム・アプリケーションの設計、開発、実装、テストといった作業をエンジニアに指示しながら、プロジェクト全体を管理してゴールまで導くことがプロジェクトマネージャーの仕事です。

プロジェクトマネージャーとして大切にしていることはなんでしょう?

チームでプロジェクトを進めているため、チームワークをもっとも大切にしています。私はメンバーが自分の仕事だけを遂行し、ほかのメンバーの作業に理解や興味がないままチームを運営するのはよくないと考えています。メンバー同士が自然とコミュニケーションがとれると、お互いで作業を確認したり助け合ったりすることができるはず。仕事をしながらわきあいあいと成長できるチームになるよう、お互いを“褒める会”を開催するなど、モチベーションをあげるためにさまざまなことを意識的にやってきました。もう1つ、仕事のスタンスとして大切にしていることがあります。私たちの目的はシステムを開発することではなく、お客様の要望を汲み取り、それを解決するためのITサービスを提供して満足してもらうことです。そのためには、クライアントの目線に寄り添い、ときにはお客様が言語化できない隠れた要望やニーズを発見し、最適なソリューションを提供できるよう、常に最善を尽くす必要があります。

身についたスキル

プロジェクトマネージャーの仕事を語る桑山佳也

Salesforceや業務システムの専門的な開発スキルが身についた。

これまでの仕事で辛かったことはどんなことですか? また、それをどのように乗り越えてきましたか?

私が入社した2017年当時は、セールスフォース事業部を立ち上げたばかりで、メンバーは4人でした。そのときにクライアントへの営業や契約手続きを行いながら、社内教育やプロジェクト管理・運営、事業部の運営といった、さまざまな業務をほぼゼロから行う必要があり、流石にキャパオーバーになりそうでした……。そこで生まれた私のモットーが“他力本願”です。すべてを自分が抱え込んでもうまくいきません。「◯◯さん、この作業をお願いします!」と、いろんなメンバーに作業を分担して助けてもらうことで、ハードな時期を乗り越えてきました。おかげさまで、4人ではじまったセールスフォース事業部は、いまでは約40人になるほど事業を拡大することができたのです。

インフォニックに入社してどんなスキルが身につきましたか?

Salesforceの開発スキルはもちろん、業務アプリにおける各システムの役割への理解度が増しました。CRM(顧客関係管理)、SFA(営業支援、CS(クライアントサーバーシステム)、MA(マーケティングオートメーション)といった各システムには役割があり、それを組み合わせて最適な業務アプリを開発できる知識と経験が身につきました。ほかにも顧客のIT課題へのコンサルティング力、プロジェクトマネージャースキル、営業力、プログラミングスキルなど、数え上げるときりがありません(笑)。

未来の仲間へメッセージ

日々の進化をキャッチアップしていく姿勢があれば、最前線で活躍できる。

IT業界は日々変化していきます。昔のトップエンジニアが、必ずしも現在や未来で活躍できるとは限りません。この業界で成功する方法に正解はなく、過去のプロセスがそのまま役に立つわけでもありません。そのぶん、日々の進化をキャッチアップしていく姿勢があれば、常にその人は最前線で活躍できる可能性を秘めています。それこそがIT業界で働く人ことの魅力で、インフォニックには柔軟に学んで挑戦する人が成長できる場が用意されています。

イラスト ENTRY

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